「この画像、授業で配るプリントに載せてもいいのかな?」「オンライン授業で動画を見せたけど、大丈夫かな?」 こんなふうに、授業のちょっとした場面で著作権のことが気になったことはありませんか?
日本語教師は、日本語学校だけではなく、小・中・高校や大学、専門学校、地域のボランティア教室、さらにはフリーランスとしてオンラインで教えるなど、実に様々な場で活動しています。でも実は、著作権の扱いはその「場」によって大きく異なります。たとえば、「著作物は教育目的なら自由に使える」と思われがちですが、教育著作権は、一定の制約のもと、一部の教育機関にのみ認められた例外です。教育著作権の要件に該当しない場合、著作権者の許諾を得ることが原則です。本セミナーでは、著作物や公衆送信、利用規約、AIとの関係などを取り上げ、教育実践と著作権の交差点で何を考えるべきかを一緒に学びます。反転授業形式で、クイズや対話を交えながら、実践に活かせる知識・スキル・態度を身につけていきましょう。著作権を「守る」ことだけでなく、自分の教育実践を見つめ直し、著作物とどう向き合うかを主体的に考えられる、そんな「反省的実践家」を目指して、私たちと一緒に学びませんか。
※事前確認資料の内容をセミナーまでに取り組んでおいてください。セミナー当日の内容の理解がより深まるように構成しています。事前確認資料は申込フォーム入力後に自動返信メールでお送りいたします。
■日時
2025年9月13日(土)10時~11時30分
■開催形式
オンライン(zoomを使用)
■参加費
無料
■講師
保坂敏子(日本大学通信教育部通信教育研究所研究員)
高橋薫(創価大学学士課程教育機構教授)
我妻潤子(株式会社テイクオーバル コンテンツライツ事業部)
■主催
NPO法人国際教育振興協会 日本語教師ネットワーク機構
詳細は、下記URLよりチラシをご覧いただき、お申込みフォームよりお申込みください。
■詳細情報チラシ
■申込締め切り日時
2025年9月11日(木)17時